鈍獣~浅野忠信×北村一輝×ユースケサンタマリア
制作発表のときから楽しみにしていた映画「鈍獣」、公開三日目にいそいそと観てきました。
もともとは舞台のクドカン脚本。
監督はCM界の方。
出演が浅野忠信×北村一輝×ユースケサンタマリア。
とこうきた時点で、普通じゃなさそうです(^^)
上映される前から「賛否両論くっきり」だろうなあと想像がつきます。
それでも楽しみで仕方なかった映画です。
だって浅野忠信さん主演ですから。
私、2000年の「風花」以来浅野さんのファンです♪
ほかに類をみない俳優さんです☆
それから遡るようにして「地雷を踏んだらさようなら」「御法度」「ユメノ銀河」「五条霊戦記」等々浅野さんの映画はすべて見ました。
浅野さんて出演本数ものすごく多いでしょう、
2002年時点で、30本ちかくあったけかな。。。。。。
そして、岩井俊二監督の「PICNIC」「フライドドラゴンフィッシュ」、青山真治監督「Helpless」を観て、そして「青春デンデケデケデケ」「バタ足金魚」までたどり着く頃には「浅野忠信、ただものじゃないねえ」と、ははあとひれ伏したくなっていたのです。
最近でも「母べえ」「MONGOL」
これから公開予定の「剣岳 点の記」「ヴィヨンの妻」と
さすが浅野さんはいつも素晴らしいお仕事っぷり☆
作品選びのセンス抜群ですね。
CM界の監督さんと組んだときには「PARTY7」「鮫肌男と桃尻女」のようなこジャレでオフビートなド傑作が生まれてますから
「鈍獣」も期待しました。
期待したら・・・まあねえ・・・あはは・・・まっなんでもいいんですよ、浅野さんの場合は(^^)
演技そのものが誰にも似てなくて唯一無比の存在感なんですから。
悪かろうが、失敗だろうが、すべってようが、なんでもいいんです。
いやいや、なんでもいいというよりも、浅野さんの芝居を観るのが目的だとしたら、失敗とか成功とかはありませんから。
浅野さんは浅野さんである限りなにをやっても面白い(にきまってるわけ、笑)。
そんな偏りきった視点をみごとに裏切らない、「はあ??」「はあ(怒り)?」「はあ(笑)?」な映画でした(苦笑)
ひとつはっきりしてるのは
浅野忠信×北村一輝×ユースケサンタマリアがとってもいい~♪ということです。
この3人の共演が観れるなら「鈍獣2」やってくれちゃってもいいですから(笑)
つまんないんですけど(爆)
つまんないけど、つまる!(^^;)
なんなんでしょうねえ。あのリズム。
演技の好対照も面白い。
おそらく・・・・天才的間合いの浅野忠信さんにたいして、きまじめにからもうとしている素顔を見せるユースケサンタマリアさんと、遊び感覚の誇張演技で新しい一面を見せてくれる北村一輝さんの、この三人の「間」だけで和めてしまうのです。
物語そのものは笑ってる場合ではありませんけど、いろいろ深読みするとわからなくなってくるお話ですね。
一見コテコテだけどじつは深読みしないと浅くて浅くて、朝食べたカブの浅漬けみたい(笑)/
浅野さん演じる凸川ってもしかして鉄道事故のあの日を境に2重人格になったのかしら?
と、映画館をてから友人と語りあいました。
| 固定リンク

コメント
私もこの間見てきました。
舞台のほうもDVDで見たのですが、
これがすごいのです。
スプラッターなホラーのような、でもコメディーで、
それでもって哀しいお話で。
でも、
映画にはその悲哀感が出てなかったので、深みに欠けるのですわ。
舞台と同じく、クドカンが映画用に書き下ろした脚本ですが、台詞はかなり舞台と同じ。
でもラストがねぇ。。。
ただ、映画用にビジュアルを重視してるということなので、その点に関しては成功だと思います。
舞台では凸やんは、池田成志さん。
浅野くんのとぼけたお坊ちゃん風とは結構ちがってます。
江田っちは、古田新太さん。一輝さまの強面系とはちがって、キモ可愛い系。
岡本は生瀬勝久さん。ユースケさんより、濃いいです。
こうして、3人のキャラが違うので,映画版は違うのは当然ですが、やっぱり舞台版のほうが面白かったことには違いないですわね。
投稿: 金魚ふーちゃん。 | 2009年6月 1日 (月) 10時38分
金魚ふーちゃんさん
おこんにちは~♪
映画のほうはそうそう、深みにかけましたわ。
ヴィジュアル的には面白くて見入ってしまいましたけど。
でも浅野ファン的には「かわいい鈍獣」な浅野さんにニンマリできたのでいいんですけど。
舞台版、面白そうですね~
舞台のDVD出てるのかしら。調べてみます。
出てたらみてみたいです。
投稿: betty | 2009年6月 1日 (月) 10時53分