アベックモンマリ~キュートな四角関係
「アベックモンマリ」、観てから数年はたつのですが、超ハナマルなおすすめ映画です。
キュートさとしゃれた可笑しさにおいては特筆すべきラブコメなんです。
編集者の美都子(板谷由夏)とフリーカメラマンのタツオ(小林宏史)はいわば逆転夫婦。
仕事バリバリの美都子にたいし、タツオは優しくて家事裁縫なんでも得意、でも仕事がない(とほほ)。
美都子の趣味はプロレス、タツオにプロレス技をかけるのが好き。
ある日、出勤前の美都子に4の字がための技をかけられるタツオ。
すると美都子のパンツのオシリがわれて・・・
「早く脱いで、縫ってあげるから」と言って手早く縫ってやるタツオ(記憶が若干違ってるかも・・そのときはごめんなさい)。
気が強い嫁と、気弱で優柔不断な夫。
旧来の価値観からすると逆転夫婦である2人。
バリバリ仕事人間を自認する女にとってはタツオみたいな男はラク~ぅな男よね。
が、しかし
気弱なタツオがモデルのマユ(辻香織里)と浮気してると思い込んだ美都子はタツオの話をろくに聞きもせず離婚を言い渡してしまう。
夫が自分を裏切ることはありえないと思い込んでいたであろう美都子の自信満々、それだけにいっそう裏切られたという思いはいかんともしがたいのでしょうねぇ。
そうなるとやっぱりバリバリキャリアウーマンの美都子に主導権がある。
タツオは当然のごとく家から追い出されてしまうの。
タツオはしかたなくマユの部屋に転がり込んでしまう。
そこへ中年のアート・ディレクターの中崎(大杉蓮)がやってくる。
マユは中年オヤジと結婚してるのはマイナスイメージと思ってるから、中崎を愛人てことにしてるんだけど、中崎はれっきとしたマユの夫だったのね。
いい年をして中崎はマユにメロメロ。タツオにやきもちをやいたりしてね。
そこでマユからタツオを引き離すべく、中崎は、タツオと美都子のよりを戻させようとする。
中崎は2人を仲直りさせるために自分の家に彼らを招待するのだが、顔をそろえた4人・・・さて、4角関係はどうなるのか?
そういえば4人ともがいわゆる一般的にいまどきカッコイイ職業なのよね。
場所はほとんど限定された家の中。
出演者は4人だけ。
巧みな脚本と演出と達者な役者たちで、まるでこなれた舞台劇のように魅せてくれます。
かなり極端なキャラなのになんでか親近感がわきあがってくるのも不思議~。
くすぐったくて可笑しくてキュートで抱きしめたくなる映画ってまさに「アベック モン マリ」のことなのです♪
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コメント
ありそうで、なさそうで・・・・
今の映画ですよね。今でなきゃこの女性観、女性の存在感て自然には受け入れられないでしょう?制作は何年でしたっけ?もし10年前とかに作ってたらすごいと思います。
う~ん私はあの中年のおじさん(失礼!きっと私より若いんだ!)の頼りなさと言うか、デレデレ感より、タツオの頼りなさのほうがまだ受け入れられるかな。
どちらもあすこまで行くと、「何にもしない、威張ってるだけの夫」にブウブウゆってる私も「どっちがいいんだ?」ってかんがえちゃいます・・・・
投稿: taba | 2007年3月26日 (月) 19時01分
オジサマのほうはデレデレなだけじゃなくて、そうとうな包容力と大きな大人の器を感じますけど。
振り回されてるふりしつつ、仕事がちゃんとできる男は、けっきょくどこかで冷静、自分をわきまえてると思うんですよ。
タツオのような若い男の人は、仕事をちゃんとして稼ぎをふやさないとキャリア女性とは対等じゃないのでこれも困ると思うの。
でもいいのか・・主夫もありな時代だから。
私は結婚相手はちゃんと生活力があって、それでなおかつデレデレになってくれる人がいいので、オジサマ、すんごく好みです(へへ)。
この映画、こんなふうに男観、結婚観などあれやこれやと語れるところも楽しいですよね~。おしつけがましくないし。
投稿: betty | 2007年3月26日 (月) 19時15分
う~ん。私としてはおじ様には、もう少し自分を出して欲しいかな。あまりにもマユさんわがまま過ぎでしょって、おばさんかな、私って?
投稿: taba | 2007年3月26日 (月) 20時57分