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2007年2月18日 (日)

ユメ十夜~夢のユメ♪

326058_001 夏目漱石の“夢十夜”を大胆に映画化した「ユメ十夜」。

漱石が見た10の夢・・・、夢だから無意識の底に渦巻くイメージの断片や不条理なお話ばかりで、一篇読み終わるたびに「はてな??」となる。

どの小品もページ数が2ページから3ページ半ぐらいなものでとっても短いから、不条理をぽーんと投げかけられるだけ。

そんな10の小品を10人の監督たちがそれぞれに映像化するって・・

あら~興味がかき立てられるわね☆

どんな映像世界をみせてもらえるかしらと、楽しみに映画館に出かけてきました。

監督たちが漱石の「夢」をネタにやりたい放題なのが楽しいわ♪

漱石の“夢”を読んで、その夢に刺激された監督たちがさらに“ユメ”を観た、といえばいいかしら。

夢のユメ。。。

どんな読者も勝手に解釈するしかない他人の“夢”だものねえ~。

漱石の夢の一篇一篇がどうしてあんな映像になったのかしら・・・と思い始めると今夜は寝付けそうにない。。

326058_002 10の夢のなかで、小説でもけっこう具体的でわかりやすかった第6夜はいちばん面白かったわ♪

←お気に入りの阿部サダヲが出てきます。

大人計画の松尾スズキが監督。

贅沢に笑わせてもらいましたよお~。はあ~至福♪

パワーに溢れ、“今”の空気をすーっと盛り込み、役者さんたちの絶妙な呼吸いにくすぐられちゃった。

もぉ~圧倒的。

松尾スズキ監督は観客を決して置いてきぼりにしない、わかいりやすく共感しやすく、ほかの9夜におおいに差をつけてますよ~。

松尾スズキと阿部サダヲ、大人計画コンビ、さすがにピッタリこん☆

今どき、ネット言葉満開、音楽ノリノリ、ダンスぶいぶい。

あ~すっきりした(笑)

326058_003

お気に入りは第3夜とと第10夜も。

第3夜ではひさしぶりの堀部圭亮が観れたし、しかも二枚目な漱石ぶりも良かったわ。

第一夜の実相寺監督、第2話の市川昆監督、も。。。監督ならではの映像美の濃縮ジュース。

あれ?こうして思い出してくると・・・けっこうどれも面白かった気がしてきたなあ。

今夜は原作を読み直すとしましょう。

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コメント

これみて漱石の「夢十夜」もう一度読んでみようとおもいつつ……です。
学生時代は好きな作品だったのだけは記憶にとどまっているのですが。
それで、やはり松尾スズキ作品ですね。しかも絶妙のタイミングで突如現れましたからね。呆気にとられて『運慶!』。他の作品は比較的マジメ、おとなし路線で、このままいけば黙ってみているしかない状態が、一挙に突き破ってくれましたね。他の作品がどっかに散ってしまいました。どっかで見直さないと。

投稿: 怜 | 2007年2月26日 (月) 15時28分

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