キス★キス★バン★バン~ポール・ベタニー超ラブリー
こんなにラブリーな殺し屋映画みたことないですわ。
もちろんベタニーのけなげさにも涙できるのがたまんな~いの。
笑ってほんわか、そしてじんわり涙もあり、ハードボイルドにして超カワイイ~映画です。
衣装も小道具もインテリアもすべてが愛らしくって、カラフルで綺麗でキュート。
でもやっぱり殺し屋のお話なのよ。
渋いオヤジ(ステラン・スカルスゲルド)と可愛い小オヤジ(クリス・ペン)とカッコイイあんちゃん(ポール・ベタニ)の男っぷりがそれぞれ見もの。
勝手に引退したかどで組織から狙われる羽目に・・・。
にもかかわらずフィリックスはのんきに、子どものお守りをひきうける。
その子どもが子どものかっこうしたいい大人の(小おやじ風な)ババだった。
て、ババというのは名前ね。
キリンの縫いぐるみを持ち歩くババ。三十路はとっくにいってる。
父親がババを溺愛して家に閉じ込め、成長させなかったのね。
だから子どものまま図体でかくなった30過ぎのババ。
そのババを一人前の男にすべく、男のなかの男フィリックスはババを家につれてきて、男道を教え込むわけ。
まずは服装、そしてバーボン、そして煙草、音楽。
その任を任されたのはフィリックスを慕うジミー(ベタニー)。
ジミーは仕方なくフィリックスを狙うふりして、ほんとは助けようと必死。
そのジミーの姿が涙ぐましいったらないですわ。
ジミー演じるポール・ベタニーの衣装がね、またまた超ラブリーなの。
おへそが出そうな丈の短いトックリセーターにジーンズ。黒いロングな皮のコートと。
ひゃ~んとっても可愛い~。
フィリックスとババに芽生える男同士の絆。
そしてフィリックスにたいするジミーの慕情。
うわ~ん、男同士の三つ巴、終盤劇的に交差する。
ジミーとフィリックス。殺し屋の先輩と後輩。
組織から狙われるフィリックスは、ジミーも自分をババを狙っているのかと誤解して・・・・
それでもジミーはフィリックスを命張って守るのよ。
がんばってジミーちゃん、いや、ベタニーちゃん、あ、いやジミーちゃん。
けなけげな姿に絶対泣けちゃうわよお。
銃弾を浴びて瀕死で倒れてもなおフィリックスに手を伸ばすジミー。
うぇーん、すっごい泣ける。ハートで泣いちゃう。
早くそのジミーを抱いてやってよ~ん、と、私のハートぐちょぐちょ。
いいなあ~、何回観てもいいなあ~。この映画だい好き。
脇を彩る女優さんたちも個性的で魅力的、フィリックスの父親も、ババの父親も芸達者。
個性と芸が、フィリックスとジミーとババの織り成す男同士の熱いドラマを盛り立てる。
といっても終始、ラブリーにキュートに。
★2002年度お正月映画で単館NO1の興行成績おさめたそう。なるほどね。
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コメント
この映画、とても面白かったですよね~
それに私はこの作品で初めてポール・ベタニーを知りました。
それからは一目置いてる俳優さんです。
私の友達は大ファンになりポール・ベタニーで萌え~って感じです。(笑)
この映画のベタニーはすごくいい役でしたよね~
その後見た「ギャングスターナンバー1」でしたっけ?
あれがあまりも爬虫類系に見えたので・・・
投稿: Chocolate | 2006年5月28日 (日) 23時14分
私はこの映画すんごく劇場で観たかったのに息子の受験期で、なんだかんだしてるうちに見逃して、それから間もなく「ギャングスター~」は劇場で観ることができてね。
Chocolateさんのお友達とおなじくベタニー萌え~っ!ってなっちゃって(爆)
で、見逃した「キスキスバンバン」どうしても映画館で観たくなって、早稲田近くの劇場で「キスキス~」と「ギャンスタ」2本立てやったときに、札幌からわざわざ飛んで観にいったのよ~。萌えすぎだってばオバサン(爆)
投稿: betty | 2006年5月28日 (日) 23時18分
私も好きです!ババのキリンが欲しかった。
ニコチンパッチのシーンは可笑しかった。その姿で逃げるでしょう。危機一髪なのにババのキリンをとりに戻ったり(笑)
センスのいい映画でしたね。
投稿: Mire | 2006年5月29日 (月) 11時26分
え~~~ベティさん、マジですか??
東京まで飛んできたんですか~~?
萌えすぎですよ。(爆)
でもそんなベティさんっていいなぁ。(^^)
投稿: chocolate | 2006年5月29日 (月) 18時00分
Mireさん
私もキリンが欲しくていちおう探したけどあんなの売ってなかったわ。
それでしかたなくキリンの携帯ストラップで我慢しました。
今も携帯につけてるの。あ、あとでキッチン日記のそのキリンさんの写真のせよっかな。
Chocolateさん
ベタニー萌え~!はけっこうすごかったですよ~、
2005年は「Plata Quemada」が東京あたりで上映されたらすっ飛んでいったと思うけど。
2000年は韓国映画熱。
3年ごとになにかに萌えちゃうのかな(爆)
投稿: betty | 2006年5月29日 (月) 22時55分
ラブリーでキュート。
まさに!
bettyさんお勧めの映画はこう!って言えない映画が多いですねえ。
これも多分文章にしたらとても可愛そうな、なんか救いようのない話だと思うんですが・・・でも見終わってもそんない悲壮感が無くて・・・もっほんとに感想書くのに困るんです。なんなんだろう????
見始めたときあの結末になるとは、全く想像できないし。
私コメディーは苦手。ミュージカルもあんまり・・・で、初めがコメディーっぽかったのでちょっと引いてしまったのですが・・・
でもbettyさんがアメリカじゃなく、ヨーロッパや英語圏以外の映画を面白いと感じるのが、なんとなく解って来たような気がします。
アメリカ以外の映画って、人間の見方、捉え方、物事の捉え方が複雑ですよね。良かったア、とか可哀相やったあとかって言えないんですよね。一本の映画に語りきれないほどの思いが詰まっていて。
クリス・ペン良かったですね。確かこないだ亡くなってしまったんですよね?とってももったいないですね。新聞読んで、「ああ、ショーン・ペンの弟」かと思い、兄貴の七光りかとおもってましたが、なかなか曲者の役者でした。ほんと、残念だわ。
フィリックス役も力まずさらっと、軽いノリで飄々と言う感じで最高だわ!しっかり名前を覚えとこう!
ベタニー氏。ほんまこの人わからんわ。ヒョロヒョロ背ばっか高くて、金髪だし、眉毛薄いし、おでこ広いし。全然タイプじゃないのに、なんか目が行ってしまうんですよ。セーターとジーンズ似合ってましたねえ。きっと普段はああいう服装なんじゃないかな?人前に出るときはピシッと決めて、家では少々サイズが合ってなくても、ヨレヨレでも、サラッと着てしまう。今回のベタニー氏の衣装は私お気に入りです。
ギャングスターよりこっちが好きです。こちらのほうがすんなり心に入ります。
投稿: taba | 2006年5月30日 (火) 22時56分
tabaさん
>アメリカ以外の映画って、人間の見方、捉え方、物事の捉え方が複雑ですよね。良かったア、とか可哀相やったあとかって言えないんですよね。一本の映画に語りきれないほどの思いが詰まっていて。<
そうなんですう。ずばり、おっしゃるとおりです~。
でも私はアメリカ映画もいいものはいい、好きなもの、観たいものもあるんです。
だけど、いいものはそうたくさんは生まれてきませんもんね。
こんなにアメリカ映画が多いと玉石混交の、“石”の率が高くなりますよね~。
どこに国でも、一年に、すごくいい、という映画は数本生まれればいいほうでしょう。
それならその、いいものだけをいろんなところからつまんできて観れたらなあと思ってます。
「女はみんな生きている」もはじめのほうのシーンからは予測のつかない展開をしていきますよ~。
投稿: betty | 2006年5月30日 (火) 23時28分
明日、レンタル屋にあるかどうか分からないけど、探してみます。てか、見たいものが決まってるときは、店の人にこれあります?て聞きます。こないだドッグヴィルとドニーダーコ、欲望の法則を借りたときは店員さんが3人がかりで、それも奥で休憩してる人を駆り出してまで探してくれました。「これじゃあ、一人で探すのはむりですよねえ?」なんて思わず言い訳してしまいました。図書館みたいに検索機置いてくれたら良いのに。
こないだ行った所では、ドリーマーズもエルネストもありませんでした。タブロイドも見たいのですが、あるかなあ?
投稿: taba | 2006年5月30日 (火) 23時56分
ここを読んだらひさしぶりに観たくなって観たんですよ。ポールのキスシーン良かったあ~。ああいう背の高い男の人とキスしたらのけぞらなくてはいけないでしょう、それ、すごくセクシーですよね。
投稿: Mire | 2006年6月 4日 (日) 18時18分
あそこまで高くなくてもいいけどね。うーん、何を言わせるんだ、意地悪(笑)
投稿: betty | 2006年6月 5日 (月) 16時27分
ロック・ユーで忘れられないシーン。
ポールがヒース(だったと思う)の肩に手をまわして(掛けてって雰囲気じゃなくて、マフラーみたいに巻きつけて)内緒話をする場面がありました。あれ、ゾクゾクしました。一昨日の水泳の大会でも私(156センチ)がスタート台に立っても顔の高さが同じくらいのところにあるぐらい背の高い人がいましたが、傍で見ると同じ人間とは思えない。手も足も妙に長くて、見上げても顔の下半分しか見えない。のけぞるぐらいではとどきませんよ、きっと。あっちに膝を折ってしゃがんでもらわないと・・・でもそれじゃちっともセクシーじゃないですよね?
投稿: taba | 2006年6月 6日 (火) 08時31分
>ロック・ユーで忘れられないシーン。
ポールがヒース(だったと思う)の肩に手をまわして(掛けてって雰囲気じゃなくて、マフラーみたいに巻きつけて)内緒話をする場面がありました。あれ、ゾクゾクしました<
ふんにゃ~、同じくゾクゾク、ぶるぶるっとしましたよ~~。
二人、いや、ヒースのほうはどうみてもホモセクシャルな感じはないんだけどね。ベタニーのほうがそのけを漂わせてるっていうかな。ツボですよん。
投稿: betty | 2006年6月 6日 (火) 10時41分
bettyさん、こんにちは。
この映画、とてもヨカッタです。
はじめは、またヒットマンの役ですか・・・
と食傷気味だったのですが、
全然違っていました。
ババを教育しているつもりで
フィリックスがババから影響を受けていることが
じんわり理解できるのが、なんとも言えませんでした。
また、ジミーも実はひたむきで真っ直ぐで
ババに劣らず素直だという設定なのに気づき、
最後は泣きそうになっちゃいました。
銃を持って人を殺す役が多いベタニー氏ですが、
それぞれ全く違った印象できっちり演じてくれて
本当にスゴイ。
ますます大好きになってしまいました。
投稿: ゆづ | 2006年6月 8日 (木) 01時41分
ゆづさ~ん
ゆづさんのとっても初々しくて新鮮なブログでのレビューも読んできましたよ。
ほーんと、この映画のベタニー、可愛らしいですよね。
服装のセーター姿も可愛いし、性格も可愛いし、いじらしくて泣けてきちゃいます(笑)
>銃を持って人を殺す役が多いベタニー氏ですが、
それぞれ全く違った印象できっちり演じてくれて
本当にスゴイ。<
そうですよね!銃を持っても、役ごとに内面からガラッと変えてますよね。
すごいですよね~。
私も近頃ますますお熱です。
ゆづさん、「マスターアンドコマンダー」ご覧になりました?
これまたツボツボツボなんですう。
投稿: betty | 2006年6月 8日 (木) 09時22分
bettyさん、こんにちは。
「マスター・アンド・コマンダー」観ました!
この作品と一緒に「ウィンブルドン」も観ました!
感想がアップできていないのですが、
そのうちアップする予定です(笑)
どちらの作品も、これまで観て来たベタニー氏の役と
あまりにも違っていてビックリしました。
あの船医さんは髪の色まで違っていましたよね(笑)
いつになく勉強熱心でいて、どことなく弱弱しく見えるベタニー氏を
思わず抱きしめてくなりました~。
投稿: ゆづ | 2006年6月 9日 (金) 01時58分
ゆづさん
「マスターアンドコマンダー」黒髪ベタニー、あの髪型、観ようによってはモンチッチみたいで可愛くって好き~(笑)
あ、ゆづさんのように若い方には“モンチッチ”ってわからないかな。
昔すごく流行った可愛いおサルのお人形なの。
ドジで浮世離れしたドクター、いいキャラですよね。
この映画は続編を観たくてね。作って欲しいけどまた莫大に制作費かかるから難しいのかな。
原作のエピソードで、艦長とドクターが二人っきりで流されて漂流して、アマゾネスみたいな女族の部落に助けられるところとか、
艦長が熊に化け(縫いぐるみを着て)、ドクターが調教師に化けて、逃げていくところとか
面白いところがいっぱいあるのでそういうところ、ぜひ実写で観てみたいなあ~って思ってます(笑)
私も感想のせてないんですよ。そのうち書かなきゃ。
ゆづさんの感想も楽しみにしてますね~。
投稿: betty | 2006年6月 9日 (金) 15時31分
bettyさん、こんにちは~。
フフッと笑える映画ですが、それだけではなく「生きるってなに?」と問い掛けている映画だと思いました。
一番感動したのは、ジミーが瀕死の重傷を負ってるのにフェリックスを助け、その後仕事の引継ぎ帳から、実はジミーがフェリックスを助けていたと知ったところですね。
バックにモーツアルトのレクイエムが流れ、水浸しの中、フェリックスがジミーを抱く・・・。
この水は、今まで死んだ者達の涙なのかもしれません。それによって、フェリックスもジミーも罪が洗い流され、新しい人生を歩む。
と、ちょっといい話にしちゃいましたぁ。
投稿: ちゃろ | 2006年6月13日 (火) 15時02分
生きるってなに?
それ、素晴らしい見方ですねえ。
生きるってなに?
そうそう、フィリックスのお父さんや、フィリックスの恋人などもそれぞれ、「生きる」こととしっかりむきあってたような気がしましたわ。
それも、「人間らしく良く生きことがたいせつだよ」という示唆に富んでいた気もするね!
なるほど~、ちゃろさんの見方、とっても深い!
私なんか、フィリックスとジミーの萌え萌えが好き~なーんてミーハーでしたから、新鮮な見方にドキッ☆
投稿: betty | 2006年6月13日 (火) 21時32分
はじめまして。
ポール・ベタニーが観たくて借りたのですが、
もちろんポールは期待通りによかったのだけれど、
お話自体も、くすっと笑ったり、ほっこりしたり、じんわり泣けたり、
バランスのいい、素敵な作品でしたね。
後から、あれこれしみじみ考えたりしています。
TBさせていただきました。
投稿: 悠雅 | 2006年7月19日 (水) 16時59分