別れの朝
←白馬にまたがった冷たい美貌のドイツ軍将校。フルヌード(@@)
びっくりしちゃう場面ですねえ~どきどきです。
なんて美しい映像でしょう。
自分のため息で溺れそうになっちゃったわ。
そんな経験めったにありません。
ナチが登場する映画でこれほど耽美で夢幻的な映像がほかにあったかしら?
崩れ折れそうな繊細な映像をしっかり支える【自然光】のきらめきにも何度も息をのみました。
そのシーン、胸に焼きついてしまったわ~。
焼きついたシーンはほかにもいっぱい、でもそこがより鮮明。
白馬の王子様シーンをどうしても中心に観てしまうわ。
そうなのそうなの。ナチや戦争、当時のフランスやフランス人を描くだけならこんな手の込んだ映像や、全裸で馬に(それも男が)、という凝り方はいらないもんね。
だからこの映画のいちばんの狙いはそうではなくて、やっぱり映像的な美の追求だと思うのね。
なんとまあ耽美でエロチックなシチュエーションでしょう。
この将校役、よほどの美形でなければ裸で馬にまたがるって許されないわよぉ。
まるで少女マンガが描くドイツ軍将校という雰囲気なのね。
ニュー・ジャーマンシネマの生え抜きの俳優です。
細くて綺麗な体なのでぐうーーっと引きずり込まれますね。
ドイツ軍に占領されたフランスの海沿いの町、フランス没落貴族の屋敷が徴用されてそこにドイツ軍がはいってくる。
その屋敷の娘が子どもの頃から可愛がっている白馬もナチの将校につかわれるようになり・・・
その将校をはじめは憎んでいる娘だったが、やがて二人は恋におちる。
シビアな状況下で二人はどうなる?!
貴族が没していくときの断末魔をヒロインの叔母のエキセントリックさに見出すこともできるし、ナチズムに犯されたドイツの悲劇が将校のその後の姿に浮かび上がる。
人間の脆さや弱さに胸が痛くなる。
そういう厳しい一面を読み取りながらも、でも、やっぱりこの映画は究極の耽美な映像にいきついちゃうの~私の場合は。
フランシス・レイの音楽がいっそう耽美をもりあげてます。
この映画では、ヒロインのカトリーヌ・ジュールダンの可愛らしい。
でも、美しい映像世界を美しいだけではなく、艶々にしているのはひたすら男たちたなあ
※ヒロインの従兄弟が戦争という厳しい現実から逃げるようにして男友達のもとへいってしまう、彼らは同性愛なんですねえ。その二人の男同士の暮らしがかなりヤバあやしいのね。
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コメント
bettyさん、こんにちは。
「別れの朝」って、本当にキレイで詩的な映像ですよね。
でもそれだけじゃなく、戦争による深い心の傷も描いていたと思います。
ナチの青年将校がヒロインに、自分はユダヤ人収容所の監視をしてた。その時、一般人が収容所の近くへピクニックに来て、収容所へゴミを投げ棄てるんだ。と話していた。
一般人は、ゴミじゃなくゴミのようにした食べ物を中へ投げ入れていたんじゃないかと思います。
それを知った青年将校は、人間として居たたまれなくなってしまった・・・。
最後にヒロインを訪ねた将校は、ドイツへ帰ったらまた地獄、逃亡したら死、それならいっそここで死のうかと、覚悟して来たんじゃないのかなぁ~。
と勝手な想像をめぐらせてみましたぁ。
投稿: ちゃろ | 2006年4月24日 (月) 17時33分
そうそう、この映画、耽美なだけじゃないですよね~。
あえて邪目線でまとめてしまいましたが。
私はナチの部分よりも、従兄弟と彼が同胞であるフランス人によって殺される場面がぐさっときましたわ~。
フランス人にとって、当時、占領してきたナチにたいしユうダヤ系フラン人たちを密告して収容所送りに協力したという事実は今でもずっと尾をひいてますよね~。
でも、従兄弟と彼のような例もあったんだわとつくづく思いました。
美しい映像がなによりもすばらしい映画でしたけど、その美とは対照的な人間の負の感情が(叔母さんが強烈でした~)戦争の不穏さと重なって生々しく感じられました。
でもやっぱりこの映画で私のお気に入りは耽美な映像と裸の王子様だった、堪能しました。
ナチの傷跡を抉る深い悲劇なんだけど、とにかく綺麗さに酔いました。うっとりできました。こんなのひさしぶりのことだった・・・。
ごめ~ん邪目線で。
やられてしまったの。
投稿: betty | 2006年4月24日 (月) 18時17分
あぁ~、フランス人同士の密告・裏切りもあったんですよね。
戦争っていったい・・・。
>叔母さんが強烈でした~
そうそう~、すごかったですよねぇ~。
見ていて、頭に噛みついてやろうかと思いましたわぁ(笑)
bettyさん、bettyさん、どんな映画でも、キレイな方は邪目線で見ちゃいますよぉ~。私だって、不らちな目線で~。``r(^^;)ポリポリ
投稿: ちゃろ | 2006年4月25日 (火) 18時34分
マチュー・カリエールのとくにファンではないのにね、白馬のシーン、海岸での最後のシーン、軍服を着た怜悧な雰囲気、ナチズムに洗脳されたすこし異様なまなざしなど・・寝ても醒めても浮かんでくるの。。
すっごい好きな映画になりました。
投稿: betty | 2006年4月25日 (火) 19時48分
はじめまして。
皆様の書込み拝見しました。
私が 別れの朝を初めて見たのは15才の時でした。
その時感動して一晩中眠れなかったことを思い出します。
低い位置から高い位置まで自在に動く広角レンズで撮った美しい映像と年上の女性に憧れる年頃に突き刺さったストーリー。
今も時々思い出すほろ苦い記憶です。
その後、東京の大塚名画座に学校も受験勉強もすっぽかして見に行きました。
私はカトリーヌ・ジュールダンが今も一押しです。まあその頃は純情だったのでしょう。
学校サボって映画見に行った純情だった不良少年も今は45のオッサンさんです。
つまらないハナシここまで読んでくださってありがとう。
投稿: Salz | 2006年5月 9日 (火) 22時44分
salzさん
はじめまして。
70年代のヨーロッパ映画がいっぱい公開されていた頃の情景を彷彿としてしまいました~。
年代的にちかいせいなもので。
当時は人気俳優のベスト10でもヨーロッパの俳優がいっぱいランクインしてましたっけ。
カトリーヌ・ジュールダンの華奢さが醸す可愛さ、コケティッシュさ、妖しさ清純さが渾然一体となった魅力は今も新鮮ですよね。
私も70年代は中学から高校生の頃だったので、その頃観た映画とスターは永遠に色あせることのない思い出です。
私が高校の授業の3時間ぐらいを抜け出して観た映画は「昼顔」でした(^^;)
投稿: betty | 2006年5月 9日 (火) 23時19分
bettyさん 書込みありがとうございます。
また返事遅くなり申し訳ありません。
連日帰宅が11時過ぎでして。(酒でなく仕事です。)オヤジの回想に付き合ってくださり感激です。
bettyさんは軍服姿のマチュー カリエール一押しですね。
男でもあこがれるますから。
私はマチュー カリエールの出演作品を見ていないのですが、
「別れの朝」(内容異なる別物らしいですが)と「エゴン シーレ」是非見たいですね。「エゴン シーレ」はDVDになったそうで、今も検索中です。しかし本人は日本でも人気のクリムトの弟子格らしく、
なかなか見つかりません。残念です。
全裸で白馬にまたがり、森を駆け抜ける美男。美しい映像でした。因みに私は上半身裸でバイクに乗り、コケた莫迦モノです。
今日も読んでくださりありがとう。
投稿: salz | 2006年5月12日 (金) 22時14分
上半身裸でバイクに乗り、コケた莫迦モノです。
↑
これは掟破りでしょう。
想像するだけで痛い。
全裸で白馬にまたがり、森を駆け抜ける美男
↑
これも想像すると美しいと思うけど、もしかして、実際は大変なんじゃないかと、今、思いました。
投稿: taba | 2006年5月13日 (土) 04時28分
Salzさん
「エゴンシーレ愛と陶酔の日々」、かなり前に知り合いからみせてもらいました。
エゴン・シーレの描き方が薄かったかなと思いましたが。マチュー・カリエールってどことなく病的な感じがするでしょ?(しませんか?)そこがとっても雰囲気はありましたよ。
でも主役より相手役のジェーン・バーキンがすごく魅力的だったと思いました。
ヌードに見惚れました。
バイクっていうだけで風をまともに全身でうけて気持ち良さそうだけど、上半身裸だと解放感が満ち溢れそう~。
>tabaさん
それ、すごい大変そう~~って私も思いましたわ。^^;)
投稿: betty | 2006年5月13日 (土) 22時34分
bettyさん、tabaさん こんばんは
オッサンのどうしょうも無い話、お笑いと思います。
本当に莫迦につける薬は無いですね。
若気の至りとはいえ、今思い出すと顔が赤くなります。
マチュー カリエール、
たしかに病的な美しさを持っていると思います。早く見てその雰囲気確かめたいです。
彼には当時は漠然と憧れていました。(こんな容姿ならいいな、という意味です。)
どこかの書込みでしたが、フランスのドラマ?で、イブ モンタンと
競演したとか。
今私の一押しは、役柄上ですが良い・悪い別にしても信念もった
キャラ多いエド ハリスに共感します。
家人も、ハゲてもあの位格好良ければ許すそうです。
「オレはハゲていねえよ!」『顔と格好が違う・・・』
何も言えません。
当時集めた「別れの朝」のポスターやプレスシートは
実家にありますが、今どのような状態なのか・・・
近々帰った時、見ておこうと思います。
投稿: SALZ | 2006年5月14日 (日) 22時43分
Salzさん
エド・ハリス、すっごく好きです~。
一時期はエド・ハリスのミニ特集も作ってのせてたぐらいです
(このブログではありませんけど)
アメリカの俳優にしてはとっても小柄だけどほんとにカッコイイわあ~。
ハゲてもますます素敵(て、彼、ハゲてなかった時がありましたっけ?!私が彼を知ったときにはすでにハゲてましたよぉ・・)
「スターリングラード」のときの冷酷なナチの軍服姿がセクシーでドキドキしました。
「ポロック」でのエキセントリックな画家も良かった~。
あ、そうそう、最近では「ヒストリー・オブ・バイオレンス」のとき、出番短いけどこれもすごくかっこよかったです。
投稿: betty | 2006年5月15日 (月) 00時11分
bettyさん こんばんは
返信いつも遅くて申し訳なく思います。
私は電気照明部品の設計者で商品開発で、毎日CATIA相手に
数字と格闘しています。
夜になると仕事はかどるのは、昔の名残でしょうか?
エド ハリスの役柄の良さ、
ザ・ロックで古参の部下は最後まで付き従うカリスマ性、
あのように人を引き付ける生き様になりたいものです。
それとあの青い瞳に吸い込また人多いのでは。
身長はどの位か知りませんが、大柄でないのも好きな理由です。
ところでカトリーヌ ジュルダン、
金髪ではないようですね。ネットでHITしたサイトに
写真が載っていました。
黒髪で、素敵なおば様になっていました。
やはり永遠の憧れです。
当時女優は皆、金髪にしていたのでしょうか?
今日もよんでくださってありがとう。
投稿: Salz | 2006年5月17日 (水) 22時50分
>Salzさん
>私は電気照明部品の設計者で商品開発で、毎日CATIA相手に数字と格闘しています。<
CATIAってぜんぜんわからないんですが・・
電気照明はけっこう好きです。
そうそう取り替えるものじゃないですよね。だから頭の中だけで、こっちの部屋の照明はこんなのだったらなあ、あっちのはこんなデザインのだったらなあと想像してます。
最近、ステンドグラスをやり始めたので、こっちはこんなステンドグラスの照明だったらなあ、あっちにはこんなランプを・・ってやっぱり想像して楽しんでます。
いつか素敵なのを作りたいなあと思ってます。
そんなときにもSalzさんが設計された部品を使うこともあるのかも・・ね?
カトリーヌ・ジュールダン、素敵に年齢を重ねてるのですね?
エド・ハリスも素敵に年を召してます。
素敵に年をとりたいなあと、近頃とくに思うようになってます。
投稿: betty | 2006年5月17日 (水) 23時00分
bettyさん こんばんは
CATIAは製図用のコンピューターのことです。
昔は斜めにした大きな机の上で、手で書いていましたが、
今はコンピュータ作図です。
きれいに書けるのが特徴ですが、操作が難しい・・・です。
私が作っているのはHIDと呼ばれる、自動車用ヘッドランプで
非常に明るく青白く光る光りますが、機能一点張りです。
どんな電球も寿命を迎えますから、
bettyさんは私の大事なお客様です。
ステンドグラス、好きですよ。
建築されて何百年も経つヨーロッパの教会、
太陽光線と白熱電球のやわらかく暖かい光の空間は
安らぎ感じます。サウンド オブ ミュージックの教会、メルクの修道院、良かったです。
横浜の山下教会も好きでしたが、火事でどうなったのでしょう?
今日は映画の話じゃなくてごめんなさい。
そしてお付き合い頂き、ありがとうございます。
投稿: Salz | 2006年5月20日 (土) 00時45分
Salz様
この間バイクのランプが切れたので、換えに行ったら、車とバイクのランプは違うんだと聞きました。「車のほうがあかるいの?」ときいたら、「でもバイクにつけると、寿命が短いという人が多いですよ」といわれました。30年以上バイクに乗っててランプが切れたのって初めて。あんなにガタガタゆれるところに付いていて、3年5年て壊れないなんてすごいですよね?車のランプだってきれたなんてあまり聞かないし。
はい。」私も映画の話じゃなくてごめんなさい。私はしょっちゅう、関係の無い話をしますが・・・
投稿: taba | 2006年5月20日 (土) 10時46分
>Salzさん
これから車を運転するときはもしかしたらSalzさんの設計したヘッドランプかな?って思っちゃいますね。
機能一点張りとはいえ、光そのものが雰囲気ありますも。
ヘッドランプって例えば映画のなかではすごく意味があったり、雰囲気醸したりしますよね。
フランス映画で昔「ヘッドランプ」という映画があって、ジャン・ギャバンだったかな。
白黒映画で、夜の空気のなかにもやのように浮かび上がるヘッドライトがとっても印象に残ってます。
>tabaさん
そういわれてみると、めったにライト切れてる車におめにかかりませんわ。
長持ちするんでしょうね。それとも車検のときに取り替えられているのかしら?
いままで考えたこともなかった~
わあ~新鮮(笑)
映画に関係のない話でもいいんですよ~。ということにしましょう~(^^)
>
投稿: betty | 2006年5月20日 (土) 19時39分
bettyさん tabaさん こんばんは
皆様の広いお心に感謝します。 自動車の照明関係でご不明な点は、私のアドレスを載せておきます。何なりとお問い合わせくだされば、答えさせて頂きます。
もう少し言わして頂けたるなら、自動車は保障5年間、バイクは1年間で、メーカーは保障期間はマズ壊れない物を納めます。
バイクは保障期間短いですが、品質試験は自動車より厳しいのですよ。
電球切れにくいのは品質=信頼です。
>tabaさん 電球切れ、お腹立ちと思います。本当に困りますしね。明るい電球は使用にコツがあります。しかし特性上若干切れるの早いです。
変な仕事の話して恐縮です。
ご存知でしたら教えてください。
「フランス 南西部ランド地方のナラ」
別れの朝の舞台になった地名です。
実在か架空はべつにして、ビスケー湾に面する荒涼とした砂浜。
今も36年前と変わっていないと思います。
曇った日の日本海と似ていますが、趣き違います。(当然ですが)
フランシス レイのエンディングのテーマの場所、どこでしょうか?
一度訪ねたいと思います。
投稿: Salz | 2006年5月20日 (土) 21時57分
世の中には色んな仕事があるんですね~
私たちが知らないところで本当にコツコツと細かい仕事をこなしている人たちがいるんですよね~(今更ですが・・・)
普段は、車、車を作っている人、工場で働いている人、車を設計してる人ぐらいの分け方でしか考えません。車のランプの電球の設計・・・考えると楽しいですね。みんなそんなこと考えもしないで車に乗ってるよ。ほんと、これからは「このランプ誰がつくったの?このバンパーは誰がデザインしたの?このミラーは?」って想像が広がりますね~凄く得した気分
「別れの朝」音楽はフランシス・レイなんですか?懐かしい名前だ。
投稿: taba | 2006年5月21日 (日) 07時28分
フランス 南西部ランド地方のナラ
は実在の町みたいですね。
私もこんどじっくり調べてみますね~。
投稿: betty | 2006年5月21日 (日) 21時21分
bettyさん ご無沙汰です。
今日久しぶりの休日です。目が覚めたら12時でした。
こんこんと眠ったのではなく、泥のように眠ったという感じです。
ランド地方ナラ、グーグルアースで調べようかと思います。
インターネットのサイトでは掲示がないので、まだ判りません。
DVD「別れの朝」、市場にまだあるようですね。
DVDは20年しかもたないそうですから、
もう1枚買っておこうかな。と思っています。
投稿: Salz | 2006年5月28日 (日) 22時09分
Salzさん
別れの朝、DVDがあるんですね~。
DVDって永久保存版だと思ってました。
やはり劣化するんですかあ(@@)
時々、10代の頃に観た映画を無性に見直したくなるときがあり・・・郷愁でしょうか。
地図を広げてみましたがナラが見つからない、うちの地図の精度が低いんですね。
またゆっくり探してみますね~。
投稿: betty | 2006年5月28日 (日) 23時23分
bettyさん こんばんわ
きょうは久しぶりに早く帰れました。
自分の時間があるのはなんて幸せなのでしょう。
でも明日からは・・・
DVD在庫まだあるようなので、早めに買っておこうと思います。
bettyさんにたっての質問というか、教えていただきたいことあるのですが・・・。
聞いても良いでしょうか?
ヒロインのニナの心の中・心のひだです。
その気持ち分かる!共感した!
その場合教えてください。
脱走したカールはニナに殺されるか、ニナの胸で死ぬことを
望んでいたと思います。
しかし、ニナは一応カールを受け入れはしますが、
冷然とした突き放したのは何故でしょう?
そして、自殺したカールに振り向きもせず立ち去ったのは何故でしょう?
毅然・颯爽とした青年将校カールと違うから?
ニナが愛したのはカールは、今のカールではなかったから?
カールが信念無くしたから?
今もってわかりません。
カールの心変わりは男として理解できますが・・・
以前から謎でしたが、ここの皆様ならば聞ける思ったのです。
家内は「それ、性格よ。」で終わりでした。
わたしは「そうかなぁ・・・」としか返事しませんでしたが。
変なこと聞いて申し訳ありません。
投稿: Salz | 2006年5月30日 (火) 21時37分
ニナにとって、心も肉体も大きく変化する時期がちょうど戦時下と重なてたと思うんですが。
年頃でもあり、ニナは純粋に肉体的な男女の恋愛にも憧れていたと思うの。
でも、いとこにはそれを拒絶される。
そこへたまたま現れたナチの冷たい美貌の将校・・・ニナはドイツ軍は嫌いだけど、彼女の命ともいえる愛馬を乗りこなす将校の姿にとてもセクシャルな好奇心も抱いたと思うんです。
彼女の年頃の娘らしい性にたいする好奇心もあって二人は結ばれてしまったと思うんですけど。
そしてはじめはやっぱり夢中になったし、これが恋愛かな?とも思ったと思うんですよ。
でも、ニナの純粋さや潔癖さはナチを許せないと思うんです。ドイツ軍と寝る自分も許せないんじゃないかしら。
そのことを、彼と再会してあらためて感じたんじゃないかな。
さらに、彼が逃亡したことを聞いて、幻滅し、自分に殺してくれと哀願する姿にも幻滅したと思うの。
彼が自殺したのを置いて彼女は行ってしまうけど、彼女はそのかわりに重いものを背負いこんだんでしょうね。
そうして大人になったんだと思います。
彼女のそんな姿に、当時のフランスの苦い思いも重なってるような気もしましたけど、考えすぎかな。
投稿: betty | 2006年5月30日 (火) 23時02分
bettyさん こんばんわ 2日続けて早く帰れました。
早速教えて頂きありがとうございます。わたしはニナの性格に起因する部分が大きいと考えていたのですが、
やはりそんな単純ではないのですね。
bettyさんが仰ったことと、昔の自分を重ねてみると
納得するところ大きいです。
好きだった人と別れたら、男は未練たっぷり、女性はその時はとても悲しくてもやがて立ち直り、
新しい恋を探すか、来るまで待つ。まず後ろは振り向かない。
う~ん、男女は違うのですね。
特にニナは向っ気強いけれど、心の中では守って欲しいと感じていて、理想の男性を求めていたのですね。
その理想が壊れて重い過去を背負った時、大人になったのでしょうね。本当に重く苦いものを、ですね。
『私がこの男を守る?』
Ich Glaube Es Nicht!(現代語訳:ありえなぁ~い)
などは比較になりませんね。
心に刻んでおこうと思います。
bettyさん、ありがとうございました。
投稿: Salz | 2006年5月31日 (水) 21時30分
Salzさん
>bettyさん、ありがとうございました。
んっも~、Salzさんて律儀なんですからぁ。
思いついたことしか書いてないので適当に聞き流しておいてくださいませね。
私のほうが、あまり考えもせずにうっとりと観てただけなので、問いかけてくださるので、すこしは考えるようになって深まった気がします。
こちらこそありがとうございます。
投稿: betty | 2006年6月 1日 (木) 00時59分
笑い話ですが・・・
同じタイトルのドイツ(?)映画があるのご存知ですよね?
今日2軒目のレンタル屋に行って別れの朝、タブロイド、ドリーマーズドア・イン・ザ・フロアーの内どれがありますか?って聞いたらドリーマーズと別れの朝って言うから「うそ?!」と思いました。言われた棚を探してみると・・・あるじゃないですか・・・「へ~!」早速帰って見てみましたが・・・
はい、お察しのとおり別物でした。ところが怪我の功名というか、なかなか面白い。「あら!?ら?」と思ってみてたので、もう一回見てみようと思います。
娼婦と男娼が同棲して商売をし男娼のほうが娼婦に本気で惚れてしまう。ちょっと感知がして見てたので、やっぱりもう一回見なくちゃ
投稿: taba | 2006年6月 2日 (金) 00時18分
「別れの朝」そうそう、2種類か3種類あるんですよね。
で、tabaさんが観たのはマチュー・カリエールが出てませんでした?
私の記事のハダカの将校もマチュー・カリエールですけど、もう一種類のほうの「別れの朝」もマチュー・カリエールです。
原題はちがうと思うけど。
のうひとつの「別れの朝」もおもしろそうですねえ~、私も観なきゃ。
投稿: betty | 2006年6月 2日 (金) 09時04分
bettyさんtabaさん こんばんわ
今日の夜は寒いですね。横浜の三渓園に蛍を見にいきました。
お近くにお住まいでしたらお勧めですよ。
3番目のマチュー カリエールが出演していない「別れの朝」、
うろ覚えの内容ですがストーリーは第二次大戦中ドイツに強制連行
されたポーランド軍捕虜が拘留先のドイツ人の未亡人?
と恋仲になる悲恋といった内容だったと思います。
20年以上前のことなのであやふやかもしれません。
当時題名だけ聞いて再公開かと、ぬか喜びした記憶があります。
投稿: Salz | 2006年6月 4日 (日) 23時57分
bettyは北海道は札幌です。
(ちなみにtabaさんは京都です)
遠くに住んでる人が簡単に語り合えるとことがネットの魅力のひとつですね~。
横浜、3回ほど行ったことがあるんですけど、三渓園は行ったことがありません。
蛍ですか、蛍、北海道にはいないので本州へ行って見たときは感動しました。
マチュー・カリエールが出てないほうの「別れの朝」も面白そうですね。
「別れの朝」というカテゴリーがひとつ作れそうですね☆
「別れの朝」同タイトルのほかの2本も探してみます。
投稿: betty | 2006年6月 5日 (月) 00時21分
昨日の夜は京都は蒸し暑かったです。(京都の名物の一つですが)
北海道には蛍が居ない!!!!!わ~!なんかうれしい!居ないことがじゃ無くて、そんなことを知ったことが。北海道にはゴキブリが居ないと言うことは聞いたことがあるのですが・・・羨ましい・・・
でもいいことばかりじゃないんですね~蛍もいいひんにゃ~
Salz さん、うちの近所も最近は蛍復活。京都の陸の孤島、田舎なので近所の友達が蛍みれるよ~って言ってます。まだ見に行ってませんが。私は蛍は苦手。綺麗だけど、あまりにも儚くて、寂しくて・・・・せめて、蝉みたいにジャージャーうるさくしてくれたら、いいんだけど・・・
あれ?全然映画に関係の無い話ばっかりだ
投稿: taba | 2006年6月 5日 (月) 07時30分
ご無沙汰です。
実は書込み後すぐに骨折して、右腕がドラえもんの手、
みたいになっていました。
そう・・・マッチ棒みたいな感じです。
今日ギブスの交換で、指だけ出してもらいました。
暑い日が多くなりましたが、皆様もご自愛くださいませ。
投稿: Salz | 2006年8月 7日 (月) 19時23分
Salzさん
骨折ですか、かなり複雑な骨折だったのですか?
>右腕がドラえもんの手、
みたいになっていました。
不便ですね~。右腕・・もしも右利きなら食事のとき仕事のとき・・とても不都合ですよね。
しかも夏場は暑くて、ギブスの中が痒くなるでしょう。
早く治りますようにね。
お大事にしてください。
投稿: betty | 2006年8月 7日 (月) 19時55分
手までドラえもんになるって、どこを骨折されたのですか?
友達も一週間前に肘にひびがいき、
固定中ですがすぐに三角巾を外すので見たら「だめ!」っというのですが、首が痛いと泣いております・・・
投稿: taba | 2006年8月 8日 (火) 00時19分
bettyさんtabaさん
心配していただいて嬉しく思います。
北海道も京都も凄い暑さだそうですね。
この年で・・・情けないです。へし折ったのは右手首の
骨が集中している部分でナントカ圧迫骨折というそうです。
原因は・・・言わなければ納得されないですよね。
バイクでコケました。押し掛けという非常手段(方法はご主人殿に聞いてください)でエンジン掛けようとして、いきなり
”エンジン始動・宇宙戦艦やまと発進”のように
前のタイヤが宙に浮き、
イナバウアー状態で着地...
着地の瞬間バイクが空から落ちてたように感じました。
家人・知人・同僚皆あきれてます。
1番最後が応えた一言
「ばかねえ」『・・・』「ほんとに何考えているの」『バカは生まれつきじゃ』
[バカは死ななきゃ直らんのぉ]
『いたわりの言葉くらい言えんのか』
「来世もばかのまま...じゃない?」
因みに私は岡山出身の関東育ちです。
訛りはまだ残っています。
先日東京 神田の古本屋で 奇跡のように
「別れの朝」のパンフレットを発見しました。即500円で購入しました。
むかし想いを寄せた人に突然知らない場所で出会った感触です。
投稿: Salz | 2006年8月 9日 (水) 21時33分
困ったことに押しがけ、旦那に聞かなくても多分理解しています。昔の原チャリはショッチュウバッテリーが上がって・・・・(私が整備をしないから)うちの前が凄い坂だったので押しがけと言うか、走りのりがけ、を何度も経験しましたが。あん時突然走られても、手はハンドルから離れませんよね。その骨折を自分がやったら、悔しいし、でも、人がやったらSalzさんの家族と同じ反応するでしょうね、私も。下敷きにならずに済んでよかったですね。お大事に
古本屋で映画のパンフ。私も古本屋覗いてみよう・・・
投稿: taba | 2006年8月 9日 (水) 21時50分
早速また来てしまいました 《昼顔》ご覧になったのなら《めざめ》もご存じでしょうね あの頃少し、はすっぱなピェール・クラマンティが気になってました■このBLOGに投稿されている方は深い洞察力があるようでコメントするのが恥ずかしいのですが《別れの朝》のマチュー・カリエールの最高傑作《エゴン・シーレ》をご覧になりましたか?私は未見なので内容を知りたいのですが良かったら教えてください
投稿: 輪 | 2007年9月22日 (土) 19時34分
輪さん
「エゴン・シーレ」、遅ればせながら最近ようやく観たんです。
私はけっこう好きですよ、「エゴン・シーレ」。
マチューの演じるエゴン・シーレ、容姿が本人と似てること(@@)
すごくエキセントリックな芸術家の世界が展開するのかと思ったら、けっこう坦々として、絵的にも綺麗に撮れてました。
マチューカリエールが演じると、スキャンダラスなエゴンシーレというより、繊細さが際立ってたように思いましたわ。
画家とか芸術家の映画は大好きでつい点数が甘くなりますけど。
投稿: betty | 2007年9月22日 (土) 23時06分
「別れの朝」をNHKで見て以来、マチューカリエールのファンです。今年になってDVD の存在を知りあわてて買いました。日本に枯れファンが少なくて寂しいです。ドイツでは現役ばりばりなのに。
投稿: mathieu | 2008年9月28日 (日) 14時08分
mathieu さん
はじめまして。
マチューは不思議な雰囲気のある俳優さんですよね~、もっと日本でも公開されるといいのですが。
ヨーロッパ映画の公開本数はますます減ってるような感じを受けますよね。
日本の映画業界はもっと成熟した映画文化になってくれないかなあと内心いつも思っています。
投稿: betty | 2008年9月28日 (日) 17時01分